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先日もうすぐ６才になる娘の乳歯が抜けました。
４月ごろから「下の前歯がぐらぐらしてる～！」と娘が嬉しそうに、でもどこか不安そうに毎日私に報告してくれていたのですが、
そんな折、ついにGW明けに ポロッ と乳歯が脱落しました。
その抜けた穴の下からはちょこっと次の永久歯が顔を出しており、娘の成長を改めて感じられる感慨深い瞬間でした。
さて、そもそも乳歯がぐらぐらしてきたら早めに抜いたほうがいいのでしょうか？
基本的には自然に抜け落ちるのを待っていて大丈夫です。
およそ６才～１２才ごろが乳歯の生え変わり時期で、下にある永久歯が、乳歯の根っこを吸収しながら押し上げることで、
ぐらぐらし始め、やがて自然に抜けていきます。
ただし、乳歯が抜ける前に横から永久歯が出てきた場合は注意が必要です。
特に下の前歯に多く見られますが、乳歯の舌側からせっかちな永久歯が出てくることがあります。
乳歯がいつまでも抜けないまま放置していると、永久歯が正しい位置に出てくることができず、
将来がたがたの原因になってしまいます。
乳歯が大きく揺れている場合は、少し様子を見てても大丈夫ですが、
逆にほとんど揺れていない場合は早めに歯科医院を受診し、抜歯してもらいましょう。
また、乳歯のが動揺することにより、お子さんが痛がって食事を嫌がる場合も抜歯した方がよいでしょう。
仕上げ磨きの際に、お子さんの歯の様子をしっかり観察してみてくださいね。
