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皆さま、お久しぶりです。
先週から急に気温が下がり、秋らしく・・・というよりは冬が目の前に迫ってきている感じですね。
ウチでも慌てて毛布を出し、衣替えを行いました。
このくらいの季節に患者様から、「体調不良で・・」というのを耳にすることが増えてきます。
いわゆる”寒暖差疲労”と呼ばれるものですね。。
人間の体には体温や体調を整える自律神経が備わっていますが、
気温の寒暖差が5度以上あると、その自律神経が乱れやすくなるといわれ、普段はあらわれないような体調の不調が出てきます。
全身に関わる症状では肩こりや倦怠感をはじめ、不眠なども現れることがあり、
歯科に関係するところで言うと、歯が浮いたような感じがしたり、鈍痛を感じたり、
免疫力がぐっと下がることで歯周病のような症状が急に現れたりします。
そういった症状が続くと精神的にも負担が大きくなってしまうので、
寒暖差疲労を起こしにくいように、生活習慣を整えるようにしましょう。
外出の際はカーディガンや上着を重ね着して、うまく体温調整を行い、外気温との差で体が冷えすぎないようにする。
また、適度な運動を行って体力づくりをしたり、バランスの取れた食事をとったりすることで、寒暖差疲労を予防することができます。
もちろん歯の症状が出てくれば、放置するのではなく、しっかりと原因を究明し、
必要な治療を行うことが大切ですので、気になることがあれば歯科医院を受診するようにしましょう。