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矯正歯科

矯正歯科|いいだ歯科・矯正歯科|吹田市佐井寺の歯医者

矯正歯科

歯を痛がる女性

矯正歯科では、不正咬合(上下の歯が正しく咬み合っていなかったり、歯が不揃いな状態)を治療するだけでなく、予防していくことを目的としています。虫歯治療や歯周病治療などと比べ、基本的に長期にわたる治療が必要で、その治療はより専門性が重要となります。
当院では、矯正のための精密な検査のうえ、日本矯正歯科学会の認定医の資格を持つ院長が直接診断・治療にあたらせていただきます。

歯並びや咬み合わせが悪いと、さまざまな問題が起こりえます。

  • 1、顎の正常な成長や発育の阻害
  • 2、正しく発音ができない構音障害
  • 3、咀嚼能率の低下
  • 4、清掃不良による虫歯や歯周病の発生
  • 5、特定の歯に過剰な負担がかかることによる、歯の破折や摩耗
  • 6、審美障害による心理的なコンプレックス

当院で矯正治療を行う4つのメリット

当院で矯正治療を行う4つのメリット

矯正認定医が常駐

院長が日本矯正歯科学会の認定医の資格を取得しているため、医院の診療日はいつでも矯正の相談、治療のご予約が可能です。
月一回だけ、矯正担当の歯科医が来る歯科医院だとご自身の予定と合わせるのがなかなか難しくなり、また装置の脱離などの急なトラブルが起こった際も対応ができない場合もあるかもしれませんが、当院ではそのような心配はありません。

一般歯科も含めた総合的な
診断・治療が可能

矯正医だけの医院だと、虫歯、歯周病治療や抜歯は他の一般歯科に行かなくてはなりません。
当院では一般歯科や小児歯科、口腔外科も行うことができるので、矯正の調整期間中に万が一その治療の必要性が出てきたとしても、同日に治療が可能です。また毎回虫歯などのチェックを行い、歯や歯ぐきのメンテナンスをします。

患者様に合った最適な
矯正治療装置をご提案

大学病院や矯正専門医、一般歯科での長年の勤務経験を生かし、マウスピース矯正やワイヤー矯正、小児矯正など、様々な矯正装置について精通してきました。
だからこそ、目立ちにくい装置を望まれる方、短い治療期間を望まれる方、痛みに配慮してほしい方など患者様の希望やライフスタイルにあった装置やお子様の使用可能な装置をご提案することが可能です。

明確な治療費

矯正治療の診断時に、矯正治療終了までに必要となる装置料をご提示します。
万が一途中で追加装置が必要になったとしても、追加費用がかかることはありません。

主な不正咬合の種類

叢生

叢生(八重歯、乱ぐい歯)

歯がデコボコに並んでいる状態のことをいいます。十分な歯磨きを行いにくく、むし歯や歯周病、口臭の原因になります。

上顎前突

上顎前突(出っ歯)

上あごの骨や歯が下あごに対して前方に位置している状態。いわゆる「出っ歯」。口を閉じにくかったり、ケガで前歯を折ってしまうこともあります。

下顎前突

下顎前突(受け口)

下あごの骨や歯が上あごに対して前方に位置している状態。出っ歯とは逆で、反対咬合と言われます。食べ物をよく噛めなかったり、発音が悪くなることが多いです。

開咬

開咬

噛んでいても前歯がかみ合っておらず、奥歯だけが当たっている状態。発音が悪くなったり、前歯でものを噛み切ることが難しくなります。舌の癖や指しゃぶりの癖が原因で起こることがあります。

空隙歯列(すきっ歯)

空隙歯列(すきっ歯)

叢生とは逆で、歯と歯の間が空いている状態。食べ物が詰まりやすく、発音障害がみられることもあります。

過蓋咬合

過蓋咬合

かみ合わせが深い状態。下の前歯が上の前歯に隠れてしまっています。下あごの動きが制限されてしまうため、顎関節症になることがあります。

子どもの矯正(小児矯正)

子どもの矯正(小児矯正)

子どもの矯正(小児矯正)では、すでにあらわれている不正部分に対する治療を行います。あごの成長を利用して骨の前後的なバランスや大きさを整えたり、永久歯の萌出やあごの成長の阻害になるような要素や習癖を除去する装置があります。
混合歯列期(乳歯と永久歯が混在している期間:およそ6才~10才)に行う「Ⅰ期治療」と、永久歯列期(11~12才以降)に歯の位置を整える「Ⅱ期治療」の2段階からなります。Ⅰ期治療で上下のあごの成長をコントロールすることで、将来抜歯をせずに理想的な咬み合わせを作れる可能性が高くなります。

主な矯正装置の種類(小児矯正)

子供の矯正治療では、すでに表れている不正咬合の種類や程度、またお子様の年齢や適応力に合わせて、さまざまな種類の装置があります。
装置が1種類で済む場合や、2種類以上の装置を併用することもあります。

以下に小児矯正で使用される主な装置の一部を紹介させていただきます。

大人の矯正(成人矯正)

永久歯が生えそろった方を対象とするのが成人矯正です。近年、治療技術の進歩により、患者様のライフスタイルに合わせてさまざまな治療法が選択できるようになりました。

主な矯正装置の種類(成人矯正)

ワイヤー矯正

マルチブラケット装置

マルチブラケット装置

ワイヤーとブラケットを用いた一般的な矯正装置です。従来からのメタルタイプと目立ちにくいセラミックタイプがあります。

セルフライゲーションシステム

セルフライゲーションシステム

歯の移動の際に生じる摩擦が少ない矯正装置で、歯を動かすために加える力が少なくて済みます。
従来のマルチブラケット装置と比較し、治療期間が短い、通院回数が少ない、痛みが少ないと言われています。

マウスピース矯正

インビザライン

インビザライン

透明なマウスピースタイプの矯正装置です。ブラケットやワイヤーを使用しないため、目立ちにくく審美性に優れています。適応症が限られています。

アソアライナー

アソアライナー

インビザラインと同じく透明のマウスピースタイプの矯正装置です。
前歯部のより軽度の叢生や、過去に行った矯正治療後の後戻りなどの場合に適応になります。 インビザラインよりも価格を抑えることができます。

ワイヤー矯正

マルチブラケット装置

ワイヤー矯正は、歯の表面にブラケットと呼ばれる小さい装置を装着し、そこに矯正用のワイヤーをくくりつけて、そのワイヤーの力やゴムの力で徐々に歯を移動させていく方法です。
最も歴史が長く実績がある矯正法で、今でも矯正方法としては主流となっています。

メリット

1.比較的安価で済む場合が多い
表側の矯正装置はマウスピース矯正と比較して価格が安く済むことが多いです。
2.固定式なので取り外しの
わずらわしさがない
マウスピースのような着脱式だと、特にお子様の場合なかなか協力してくれないこともあります。その点、ワイヤー矯正は固定式なので、患者さんへの協力度に依存することが少ないです。
3.適応症例が多い
何よりどのような歯並びに対してもほぼ適応が可能で、歯の移動量が多い抜歯症例や、埋伏歯の牽引などの難症例もワイヤー矯正の方が有利です。

デメリット

1.見た目が
気になりやすい
いわゆるメタルのブラケット装置であれば、笑った時や食事の際は確実に見えてしまいます。
ただ当院では白いブラケット装置やワイヤーもございますので、昔に比べると、だいぶ目立ちにくくなってきています。
2.歯磨きがしにくい
歯の表面に複雑な形態の装置が付くため、マウスピース矯正と比べるとどうしても磨きにくくなり、毎日のブラッシングをより時間をかけて丁寧に行う必要があります。
また、ガムやキャラメルなどの粘着性の食材は器具にくっつきやすいため、矯正治療中は控えていただく方が望ましいです。
3.器具で唇や頬の粘膜を傷つけることがある
スポーツなどで転倒したり、道具がぶつかったりすると、矯正器具と擦れて唇を傷つけやすくなります。

インビザライン
(見えない矯正)

インビザライン

インビザラインとは、オーダーメイドで製作する薄い透明なマウスピース型の矯正装置です。
1日20〜22時間ほど装着し、1〜2週間ごとに少しずつ形の違う新しいマウスピースに交換して歯を動かします。

メリット

1.透明で目立たない
薄い透明なマウスピース型の装置なので、目立ちにくく、周りの人にほとんど気づかれません。
2.痛みが少ない
ワイヤーと異なり、歯を小刻みに動かしていくため少ない痛みでの治療が可能です。
また矯正器具が頬や舌に引っかかって傷になる心配も少ないです。
3.歯磨きがしやすい
取り外し式なので、食事中の煩わしさがありません。また、ワイヤー型の装置と比較すると歯の清掃がしやすく、口腔内を衛生的に保ちやすくなっています。
4.通院回数が少ない
矯正中の来院頻度は1ヶ月半~2ヶ月くらいに一度で済み、固定式の装置ではないので、それが外れたり当たって痛むなどのトラブルが起こりにくく、通院回数は少なくなります。
5.金属アレルギーの
心配がない
インビザラインは薄いプラスチックで作られている為、金属アレルギーの心配がありません。

デメリット

1.自己管理が必要
着脱式のため、装着時間やマウスピースの交換時期を自分自身でも管理しなければなりません。
2.適応症が限られる
歯の移動量が多くなる抜歯症例や、骨格的なズレを伴う場合などは適応できないことがあります。

光学式3Dスキャナー
「iTeroエレメント」を

導入しています

iTeroエレメント

インビザライン矯正のマウスピース作製にはお渡しまで通常約1ヶ月かかりますが、iTeroエレメントの使用により2〜3週間ほどでお渡しすることが可能になります。

矯正治療の流れ

歯並びや咬み合わせの状態は一人一人異なっています。
そのため、矯正治療を行う前には、充分な精密検査が必要です。

まず初めに矯正相談に来ていただき、現在抱えている悩みや、お子さんの将来の歯並びに関する不安などをお聞きします。その後、より正確な情報を集めるために、精密な検査を行います。これらの資料の結果をもとに診断を行い、矯正治療の具体的な進め方、治療に要する期間や治療費、矯正治療のメリットはもちろん、治療に伴うリスクについても説明させていただきます。

矯正相談

矯正相談

歯並びや咬み合わせについて、気になっていることや不安など何でもご相談ください。

精密検査

精密検査

歯型や咬み合わせの記録、レントゲン写真、口腔内写真などをとります。

診断説明

診断説明

検査結果を説明し、患者様のライフスタイルや希望も考慮した最適な治療計画を提案します。

矯正治療の開始

矯正治療の開始

診断結果にご納得いただけたら、いよいよ治療開始です。

保定期間

保定期間

歯並びが整った状態になると、それを維持していくための装置に切り替え、定期的にチェックします。

矯正治療終了

矯正治療終了

保定を含めた矯正治療の終了です。お疲れさまでした。
以降は虫歯や歯周病の予防のために、定期検診することをお勧めします。

矯正治療の期間

小児矯正

矯正を始める年齢や不正咬合の程度にもよりますが、短ければ半年ほどで済む場合もあれば、1~2年必要になることもあります。

成人矯正

抜歯を必要としないケースではおよそ1~1年半で終わるケースがほとんどです。
抜歯を必要とするケースではおよそ2~3年くらいかかります。

矯正治療の費用

以下の金額は、全て消費税込みの価格です。

相談料

3,300円
※15歳以下のお子様の診療の際の相談料は無料です

検査・

診断料
33,000円
矯正施術料

A、Ⅰ期治療・・220,000円~
B、Ⅱ期治療・・385,000円
C、成人矯正・・715,000円
 
セラミックブラケット:1歯につき3,300円
 セルフライゲーションシステム:55,000円
 歯科矯正用インプラントアンカー:1本27,500円
D、部分矯正・・88,000円~

調整料 5,500円(月1回のみ)

※矯正施術料には、矯正治療を進めていくうえで必要な装置のすべての費用を含みます

医療費控除

医療費控除とは患者様本人または、生計を同一とする方の1年間の医療費の合計が10万円を超えた場合に一定の金額が返還される制度です。

申請の時期は確定申告と同じ2月~3月で、申請時には下記のものが必要になります。今年1年間の医療費の領収書はとっておきましょう。

医療費控除の申告に必要なもの

  • 源泉徴収票
  • 医療費の領収書・明細書(交通費も含めることができます)
  • 印鑑
  • 通帳
  • 医療費のうち保険金などで補てんされている金額が分かるもの

矯正治療の注意点

虫歯について

固定式(取り外しができない)装置が付いている間は、歯が磨きにくくなります。矯正装置の調整する際には、毎回歯面清掃を行いますが、むし歯や歯周病のリスクが高まりますので、丁寧に磨いたり、定期的なメンテナンスを受けたりすることが重要です。また、歯が動くと隠れていたむし歯が見えてくることもあります。

痛みについて

歯を移動させる矯正力や、装置が粘膜に擦れることにより痛みを伴います。個人差は大きいですが、一般的に子供では2~3日、成人では1週間程度痛みが続く場合があります(特に食事の際)。以降、徐々に痛みは治まりますが、通院ごとの調整で再び痛みが出ます(ただし、そのインターバルは短くなり軽減していきます)。鎮痛剤を服用することで、痛みは軽減します。

その他

歯の生え変わりが遅れていたり、骨が堅く歯の移動が予想以上にゆっくりになることがあり、事前に想定していた治療期間より長引く場合があります。また、矯正治療後でも、親知らずの萌出具合や、あごの成長、加齢などにより、歯並びや咬み合わせが変化することがあります。そのほかの考えられるリスクがあれば、診断時に説明させていただきます。

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